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ダビド・ルイス、ブラジル代表の“1-7”侮辱した建設業者に勝訴。賠償金60万円

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・ルイス
【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属するブラジル代表DFダビド・ルイスは、2014年ブラジルワールドカップでの歴史的大敗を侮辱するような内容の広告を展開した建設業者を相手取って起こしていた訴訟に勝訴した。ブラジル『UOL』などが伝えている。

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 2014年ワールドカップでは開催国として優勝を強く期待されていたブラジル代表だが、準決勝でドイツ代表に「1-7」と予想外の大敗。「ミネイロンの悲劇」としてサッカー界の歴史に残る一戦となった。

 ブラジルの建設業者「Wemake」は、この試合に関して代表チームとダビド・ルイスを侮辱するような内容の広告を展開していた。敗戦後に涙を流すダビド・ルイスの写真に添えて、「僕はただみんなを喜ばせたかった」という試合後の同選手のコメントと、「家族の夢を叶えるためにアマチュアを雇えば7-1になるのはほぼ確実」というフレーズが添えられたものだったという。

 この広告が名誉毀損にあたるとしてダビド・ルイスは訴訟を起こし、ブラジルの法廷は同選手の勝訴判決を下した。建設業者には3万レアル(約60万円)の賠償金支払いが命じられたとのことだ。

【了】

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