【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスからの期限付き移籍でドイツ1部のウニオン・ベルリンに加入した日本代表MF遠藤渓太。ウルス・フィッシャー監督も新戦力として期待する様子を見せている。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
遠藤は7月25日に移籍合意が発表されたあと、横浜FMでの最終戦となった翌26日の北海道コンサドーレ札幌では前半17分で交代。負傷の可能性も懸念されたが、幸い大事に至ることはなく予定通りドイツへと渡ることになった。
ウニオン・ベルリンの公式ツイッターアカウントでは、現地時間31日朝にベルリンの空港に到着した遠藤の様子を動画で紹介。遠藤はドイツのファンに向けて挨拶し、「僕の名前は遠藤渓太です」とドイツ語での自己紹介も行っている。
地元紙『ベルリナー・モルゲンポスト』は30日付でフィッシャー監督が遠藤について述べたコメントを伝えていた。「スピードと創造性に優れたテクニカルな選手」と指揮官は遠藤を表現しており、同紙は遠藤の獲得について「ウニオンが1部での2年目をもっとアグレッシブに戦いたいと考えている最初の兆し」であるとも述べている。
フィッシャー監督はまた、「彼にとって新しい環境、異なる文化でもあり、慣れるには時間がかかるだろう」と遠藤の適応に我慢が必要となる可能性にも言及。「彼は左サイドで多くの試合を戦ってきたが、だからといって右でプレーできないとも限らない」と複数の起用法を考えていることも示唆した。
【了】