【写真:ムツ・カワモリ】
スペインサッカー連盟(RFEF)は、ラ・リーガに2020/21シーズンの2部リーグの24チーム制導入を提案したようだ。スペイン『マルカ』が現地時間7月31日に報じた。
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スペイン2部では現地時間20日に最終節の第42節が各地で行われた。しかし、日本代表MF柴崎岳の所属するデポルティボ・ラ・コルーニャとフエンラブラダの一戦は、複数のフエンラブラダの選手・スタッフに新型コロナウイルス陽性反応が検出されたことにより、延期となった。
残留圏内の18位ボンフェラディーナと20位デポルティボの勝ち点差は3。しかし当該チームの成績により、デポルティボは延期試合に勝利してもボンフェラディーナを上回ることができず、デポルティボは最終節を戦わずして、3部降格が決定となった。
この結果に関して、最終節の全試合が同時刻に行われないことを不公平だとしてデポルティボ側は不服。3部降格に納得していない様子である。
同メディアによると、RFEFは来季の2部を2チーム増やし24チーム制とする特別措置を提案。19位ヌマンシアと20位デポルティボを残留させ、21位エストレマドゥーラと22位サンタンデールを降格とし、3部から通常通り4チーム昇格させ、来季は24チームでプレーさせるプランであるという。
この特別措置は来季のみに適用され、21/22シーズンからは通常通り22チームで行う予定であるという。果たして、RFEFのこの提案は認められるのだろうか。
【了】