レアル・マドリード
【写真:Getty Images】
リーグ戦:優勝(勝ち点87、26勝3敗9分)
スペイン国王杯:準々決勝敗退
監督:ジネディーヌ・ジダン(3年目)
同ポジションの選手:ロドリゴ、イスコ、ガレス・ベイル
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レアル・マドリードは3シーズンぶりのラ・リーガ制覇を達成した。リーグ戦再開後10連勝で抜け出して優勝を決めている。
久保建英はマジョルカの中心選手として活躍したが、レアルへ復帰する可能性は低そうだ。ラ・リーガはEU圏内の国籍を持たない選手を3人までしか登録することができず、今季はヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、エデル・ミリトンが登録されている。
19歳のロドリゴは公式戦25試合で7得点をマークし、ヴィニシウスも終盤戦は先発で起用されることが多かった。ただ、15試合の出場に終わったミリトンは控えの域を出ることができない。前線の2人はジネディーヌ・ジダン監督の構想に入りそうだが、ミリトンが移籍する可能性は否定できない。
ただ、ヴィニシウスはスペイン国籍を取得しようとしている。しかし、今年中に取得できる予定が、世界情勢の影響で来年にずれ込む可能性があるという。また、イギリスがEUから離脱することが決まれば、ガレス・ベイルにEU圏外選手枠を使わざるを得なくなる。それらをふまえれば、久保が来季、レアルでプレーする可能性は低いだろう。