【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属する19歳の日本代表MF久保建英のもとに多数のクラブからオファーが届いているが、セビージャではなくオサスナがレンタル先の最有力候補に浮上したようだ。29日にスペイン紙『アス』が報じている。
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2019年8月に1年間の期限付きでマドリーからマジョルカへ移籍した久保。今季は公式戦36試合に出場し4得点5アシストを記録した。ただ、マジョルカは19位で2部降格となっている。全日程が終了したことで久保は今季限りでマジョルカを退団し、レンタル元のマドリーへ復帰していた。
複数のクラブが久保に関心を示す中、最初に移籍先の最有力となったのはレアル・ソシエダだった。その後、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したセビージャが最有力に。そして今回、同紙によると、オサスナが最有力に急浮上したという。オサスナは久保を中心選手として起用することを保証しているようだ。
同紙はオサスナが「より実現可能性が高まっている提案」と伝え、セビージャ移籍の選択肢は「事実上除外された」と報じている。セビージャが買い取りオプション付きの2年レンタルを提示したため、売却を考えていないマドリーとの交渉が非常に複雑になっているようだ。また、久保はスペインでのプレーを望んでいるため、アヤックスやラツィオなど国外のクラブも選択肢に含まれないとのこと。様々な移籍先候補の名前が挙がるが、果たして久保はどこでプレーすることになるのだろうか。
【了】