【写真:Getty Images】
スペイン2部のアルメリアは29日、トップチームの所属選手1名から新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出されたと発表した。
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クラブの発表によれば、アルメリアは前日の28日にトップチーム選手やスタッフ、職員らにPCR検査を実施。その結果として、トップチームの所属メンバー1名のウイルス感染が確認されたとのことだ。無症状であり健康状態は良好だという。
今後の対応としては、陽性が検出された選手はプロトコルに従い隔離される。予定されていた練習は中止され、他の選手たちもそれぞれ自宅に待機しており、29日には全員が再びPCR検査を受けると説明されている。
アルメリアは今季のセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)レギュラーシーズンを4位で終えており、1部昇格に向けたプレーオフ準決勝で5位のジローナと対戦する予定。だがスペインメディアでは、プレーオフ開催に向けた見通しはますます不透明になるとの見方が伝えられている。
プレーオフ圏の6位に浮上する可能性を残していたフエンラブラダは、クラブ内で多数の感染者が出た影響でデポルティボとのリーグ最終節が延期され、その開催日もまだ決定されていない。香川真司の所属するレアル・サラゴサも3位でプレーオフに進んでいるが、対戦相手も日程もまだ決まらない状況が続いている。
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