【写真:Getty Images】
来季の去就が注目されている日本代表MF久保建英に対し、スペイン1部のレアル・ソシエダも獲得への関心を示しているようだ。スペイン紙『アス』が28日に伝えた。
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マジョルカで過ごした1年間で高い評価を受けたが、外国人枠のため来季のレアル・マドリードでプレーするのは難しいと予想される久保。再び他クラブへレンタルされることが見込まれ、スペインや欧州他国から多くのクラブが獲得を希望していると噂されている。
ここ数日ではセビージャが有力な移籍先候補に浮上してきたとも報じられているが、以前から噂のあるソシエダも獲得を諦めてはいないのかもしれない。すでにマドリーとの最初の接触も行い、マドリー側からは交渉に応じるオープンな姿勢が示されたとも伝えられている。
ソシエダには同じくマドリーからのレンタルの形でノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーも所属している。そのウーデゴーは、『アス』紙によればもう1年ソシエダへのレンタルが延長されることが確実であり、正式発表を待つのみという状況だという。
その上でソシエダは、ウーデゴーの負傷や出場停止なども見据えて新たなトップ下をもう一人探しているとされている。Bチームで10番をつけるロベルト・ロペスの起用や、他選手の獲得なども視野に入れつつ、久保のレンタルもひとつの選択肢として考えているとのことだ。
今季リーガを6位で終え、来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得しているソシエダは、久保を欧州で戦うチームにレンタルしたいというマドリーの希望にも一致する。だがマドリーは当面8月のチャンピオンズリーグに集中するため、ウーデゴーのレンタル延長決定も久保の新たなレンタル先選択ももう少し待つ必要があるとも予想されている。
【了】