【写真:Getty Images】
ユベントスへの移籍が決まった23歳のブラジル代表MFアルトゥールが、バルセロナからの招集要請を拒否しているようだ。27日にスペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じている。
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今年6月29日、アルトゥールはユベントスに所属していたボルニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチとトレードされる形でバルセロナからユベントスへ移籍することが決まった。ただ、それに至るまでの経緯が複雑で、クラブ間合意およびピャニッチの合意は早いうちから決まっていたものの、最後までアルトゥールはバルセロナ残留を望んでいた。
同メディアによると、今季のリーグ戦が終了した後にアルトゥールは母国ブラジルへ帰国したという。ただ、8月にチャンピオンズリーグ(CL)の試合があるため、バルセロナに戻ってくるよう通達があったようだ。ユベントスへの移籍が決まったとはいえ、今季終了まではバルセロナとの契約がある。そのためクラブの要請に応じなければならないがアルトゥールは拒否したとのこと。バルセロナは契約違反と見なし、処分もしくは法的措置を検討している模様だ。
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