【写真:Getty Images】
2019/20シーズンのリーガエスパニョーラを戦ったマジョルカでのパフォーマンスを高く評価された日本代表MF久保建英。大手データサイト『transfermarkt』による市場価値の評価額も大幅に引き上げられ、日本人選手最高額の3000万ユーロ(約37億円)となった。
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久保はマジョルカでリーガ35試合に出場して4得点5アシストを記録。チームが2部降格に終わった中でも評価を高め、来季に向けて多くのクラブが獲得への関心を示していると噂されている。将来的にマドリーの主力として活躍するという期待も高まっている。
『transfermarkt』では26日にリーガ所属選手の評価額を更新。久保は前回更新時の1350万ユーロ(約16億7000万円)からプラス122%と2倍以上に引き上げられ、3000万ユーロに達した。昨年8月にマドリーからマジョルカへレンタルされた時点での市場価値は200万ユーロ(約2億4700万円)とされていたが、それから1年弱で実に15倍に上昇している。
今回の上昇で、評価額は現在の日本人選手の中では圧倒的1位に躍り出た。1600万ユーロ(約19億8000万円)の中島翔哉、1350万ユーロの冨安健洋、1200万ユーロ(約14億8000万円)の鎌田大地、1000万ユーロ(約12億4000万円)の南野拓実らを上回っている。
世界の19歳以下の選手の中でも現在6位という高評価。バイエルン・ミュンヘンのDFアルフォンソ・デイビスが19歳以下の中では最高額の6000万ユーロ(約74億円)と評価され、他にはバルセロナのFWアンス・ファティ、マドリーのFWロドリゴ・ゴエス、レンヌのMFエドゥアルド・カマヴィンガ、チェルシーのFWカラム・ハドソン=オドイのみが久保を上回る評価額となっている。
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