【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴは現地時間25日にフルミネンセとの練習試合を行い、ホームで0-1の敗戦に終わった。ボタフォゴのMF本田圭佑は先発でフル出場し、PK獲得などの好プレーを見せたとして現地メディアから高く評価されている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
州選手権では準決勝敗退に終わり、8月に開幕が予定される全国選手権に向けて準備を進めているボタフォゴ。その準決勝で敗れた相手であるフルミネンセを本拠地ニウトン・サントスに迎えての再戦に臨んだ。
前半から決定的なチャンスを生み出していたボタフォゴは69分、エリア手前からゴール前へのドリブル突破を図った本田が倒されてPKを獲得。だがFWペドロ・ラウルがこのPKをクロスバーの上へと外してしまい、その直後の失点で敗戦を喫する結果となった。
チームは敗戦に終わったが本田のパフォーマンスは高い評価を得ている。ブラジル『グローボエスポルチ』では、本田と元ジュビロ磐田のDFギレルメ、MFブルーノ・ナザリオの3人にチーム最高点となる採点「6.5」をつけた。
ボタフォゴ専門メディア『fogaonet』では、「本田とブルーノ・ナザリオがベストだった」と採点記事にタイトルをつけた。その両者をチーム最高の採点「7.0」とし、本田については「マークし、走り、相手を止め、チャンスを生み出し、前線へ飛び出してPKを獲得した。あとはもっとシュートを打つことと、FKやPKを蹴るためボールを要求することが必要」と、自ら獲得したPKを蹴るべきだったと述べている。
【了】