【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、イタリアのインテルへ移籍する可能性もあるのではないかという憶測が浮上している。今年夏に実現することはないとしても、来年の夏には決して不可能ではないとの見方も伝えられている。
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メッシの父親であり、同選手の権利面などのマネジメントを手掛けるホルヘ・メッシ氏は、インテルの新たなクラブ事務所に近いミラノ市内に住居を取得したと先日報じられた。父親がビジネスの拠点をミラノへ移し、メッシのインテル移籍に繋がる可能性があるのではないかとの見方も広がったが、スペインでの報道によればメッシの関係者はすぐにその憶測を否定したとのことだ。
下部組織からこれまでバルセロナ一筋のキャリアを過ごし、バルセロナでの引退を希望する様子も見せ続けているメッシがイタリアに移籍するというのは、現時点では現実味の薄い話かもしれない。だが伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、来夏であれば実現の可能性もないとは限らないと述べている。
メッシは2021年夏までの残り1年となっているバルセロナとの契約をまだ延長していない。父親が一足先にイタリアで準備を整え、1年後には移籍金ゼロでのインテル移籍に向けて動く可能性もあるのではないかと予想されている。
メッシとの契約には巨額の年俸も必要となるが、インテルのオーナーである蘇寧グループにはその資金も意欲もあるとみられている。ライバルのFWクリスティアーノ・ロナウドを手に入れたユベントスに対抗するためにも、現時点ではほぼ不可能と思える夢の実現に向けて本格的に動くこともあり得るのだろうか。
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