【写真:Getty Images】
オランダ1部のPSVに所属する日本代表MF堂安律は、現地時間24日からチームの練習に合流した。オランダ紙『テレグラーフ』などが伝えている。
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PSVは今週月曜日の20日から2020/21シーズン開始に向けた練習をスタート。だが日本に帰国していた堂安は、オランダ再入国後に新型コロナウイルス感染対策ガイドラインによる隔離期間を過ごすことを義務付けられ、チームへの合流はまだ認められていなかった。
そのため個人トレーニングを行っていた堂安だが、始動日から4日遅れてチームに合流。9月12日に予定される新シーズンの開幕に向けた準備をスタートさせることが可能になった。
昨季フローニンゲンからPSVへ移籍した堂安はエールディビジで21試合、公式戦合計27試合に出場して3得点3アシストを記録。エールディビジはウイルスの影響により中断されたまま打ち切りが決定し、4位に位置していたPSVは来季ヨーロッパリーグ予選3回戦からの出場権を獲得している。
地元紙『ED』は、堂安のPSV加入1年目は「成功の年ではなかった」と評している。2020/21シーズンに向け、「新シーズンは昨年よりも良いパフォーマンスを発揮しなければならない」と述べた。
一方『テレグラーフ』では、ロジャー・シュミット新監督の就任が堂安にとってプラスになる可能性もあると予想。昨季前半まで指揮を執っていたマルク・ファン・ボメル監督には先発で起用されていたが、12月にエルネスト・ファベル氏が暫定監督に就任してからはポジションを失ったことを振り返っている。
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