【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のFCシンシナティに所属するFW久保裕也は、「MLS・イズ・バック・トーナメント」グループステージ第3節のベストイレブンの控えメンバーに選出された。リーグ公式ウェブサイトが24日に発表している。
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今季MLSは開幕から各チーム2試合を戦ったところで新型コロナウイルスの影響により開催がストップ。約4ヶ月の中断を経て、フロリダ州オーランドに全チームが集まって短期間の大会を開催する形で公式戦が再開されている。
シンシナティは現地時間22日に行われたグループ最終節の試合でニューヨーク・レッドブルズと対戦。レギュラーシーズンも含めて今季開幕から5試合連続となる先発で出場した久保は、前半43分に相手のミスからボールを奪って先制点となるシュートを突き刺し、2-0の勝利に貢献した。
久保のゴールは3月7日のアトランタ・ユナイテッド戦に続いて今季2点目。リーグ公式のベストイレブン入りは逃したが、7人のベンチメンバーには名を連ねている。
クラブ公式ウェブサイトでも久保が効果的なプレーを見せていたことに言及。この試合で放った1本のみのシュートでゴールを挙げたことに加えて、16本のパスのうち15本を成功させ、93.8%という高い精度を記録している。
この勝利でグループステージ2勝1敗としたシンシナティは決勝トーナメントに進出。ベスト16にあたる決勝トーナメント1回戦では、現地時間28日にポートランド・ティンバーズと対戦する。
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