【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴに所属するMF本田圭佑は、加入以来順調にコンディションを向上させているようだ。ボタフォゴのフィジオロジスト(スポーツ生理学者)マノエウ・コウチーニョ氏がブラジル『グローボエスポルチ』のインタビューに語った。
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本田は今年1月末にボタフォゴへの加入が決まり、3月15日のバングー戦でデビューを飾ったあと新型コロナウイルスの影響で公式戦が中断。再開後はキャプテンも任されてさらに3試合に出場している。
「彼は年齢から来る限界を理解した上で、常にもっと練習しようと努めている。自分の(トレーニングの)結果を知り、他のメンバーと比較をするためにいつも質問してくる。常に向上したいという思いを持っている」とコウチーニョ氏は本田がトレーニングに取り組む姿勢について語る。
これまで中断を挟みつつ4試合に出場したが、試合を重ねるたびにコンディションが良くなっていることがデータで示されているようだ。「パフォーマンス指標の面ではフルミネンセ戦が彼の最高の試合だった」とコウチーニョ氏は振り返った。
「毎日のトレーニングの成果だ。(全体)練習前のトレーニングも何年も前から習慣にしている。年齢による問題も分かった上で、いつもフィジカルトレーニングに専念している」と同氏は続けている。6月には34歳となった本田だが、自分の体を理解した上で適切なトレーニングを行いコンディションを整えているようだ。
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