18位:愛称は「チャッキー」
FW:イルビング・ロサーノ(メキシコ代表/ナポリ)
生年月日:1995年7月30日(24歳)
市場価格:2800万ユーロ(約33.6億円)
今季リーグ戦成績:23試合出場/4得点1アシスト
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18位にランクインしたのはメキシコ代表のイルビング・ロサーノだ。24歳のアタッカーは2018年のロシアワールドカップでドイツ代表から決勝ゴールを奪うなど世界を驚かせ、PSVでも不動のエースとして活躍していた選手。そのパフォーマンスを高く評価され、今季よりナポリでプレーしている。しかし、イタリアの地では苦戦を強いられており、ここまでリーグ戦ではわずか4得点。1年での退団も噂されている。
「チャッキー」の愛称で知られるロサーノの「スピード」はセリエAでもトップクラスのものがあり、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督もその速さを「クレイジー」と評価していた。また、ロシアワールドカップでは最高時速33.3キロを記録していたという。これはスペイン代表DFのダニエル・カルバハルらと同じ数値であり、同大会7位タイの成績となっている。
そして、「ドリブル」の鋭さもあるのがロサーノの特徴。トップギアを維持したままボールを運ぶことが可能なため、簡単に失うことがない。また、今季は4得点と少ないが、フィニッシュワークの上手さやシュートの威力も十分なレベルにあることは確か。今シーズンの残り試合は少ないが、なんとかアピールしてほしいところである。
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