【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英にパリ・サンジェルマン(PSG)へのトレード案が浮上しているようだ。スペイン『ディフェンサ・セントラル』が現地時間21日に報じた。
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マドリーはPSGに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得を狙っていると報じられている。フロレンティーノ・ペレス会長が2021年での獲得を望んでいるようだ。PSG側はこの1年でムバッペと契約を更新できなければ、来年に同選手を売却する可能性があるという。
同メディアによると、PSG側はマドリーに対して2対1のトレードも望んでいるようだ。一人目はブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールである。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の来季の構想に入っているため、マドリー側が差し出すとは考えにくいという。
そしてもう一人が日本の19歳MF久保だ。以前からPSGが興味を示していると報じられているが、PSGは久保をムバッペのトレード要員に指名してきた。今季マジョルカでプレーした久保には、スペイン国内を中心にACミランなど欧州クラブからの関心が伝えられている。だがスペイン国内へのレンタルの可能性が高く、さらにマドリー側も将来性を買っているため、完全移籍は難しいと考えられている。
ムバッペと久保、ヴィニシウスのトレードという驚きのプランが報じられたが、PSG側は移籍金+それに見合った2選手でも応じる構えであるという。久保とヴィニシウス以外の選手でも移籍金を加えれば、PSGが応じる可能性もあるという。もちろん、PSGが望む移籍金をマドリーが支払えれば、ムバッペを獲得できる。果たして、マドリーはムバッペを獲得することができるのだろうか。
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