ポルトガル1部のFCポルトに所属する28歳のポルトガル代表MFダニーロ・ペレイラが、プレミアリーグのクラブに移籍することを熱望した。21日にポルトガルメディア『レコード』が報じている。

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　2015年7月からポルトに在籍するペレイラは主将として今季公式戦38試合に出場し2得点1アシストを記録。チームに欠かせない守備的MFとして活躍していた。ただ、クラブは新型コロナウイルスによる経済的打撃に加え、ファイナンシャルフェアプレー（FFP）違反を回避するために収支のバランスを整える必要があるため、今なら契約解除金6000万ユーロ（約72億1000万円）の3分の1の値段でも売る準備があると報じられている。そのため、アーセナルがペレイラの獲得を検討しているようだ。

　一方で、ペレイラもプレミアリーグ行きを強く望んでいる。同メディアのインタビューに答え「僕は自分の国でプレーすることもポルトにいることも幸せに思っているが、プレミアリーグのようなより優れたリーグに行きたいと思っている。僕は常にそのリーグでプレーすることを夢見ているんだ。なぜなら、そこが世界で最高のリーグだと思っているから」とコメントした。

　アーセナルの印象については「アーセナルは非常に良いサッカーをしている。このチームに僕はフィットすると思っているよ」と語っている。アーセナルからオファーが届けば移籍を考える可能性は高いが、果たしてアーセナルはペレイラの獲得に動くのだろうか。

【了】