【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの感染拡大に備え、ブラジルサッカーの“聖地”であるマラカナン・スタジアムが一時的に保健当局の管理下に置かれることになった。ブラジル1部の半数以上のクラブも同様の状態にあると、23日に英メディア『aljazeera』が報じている。
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ブラジルでも新型コロナウイルスの感染者数は増えており、16日にブラジルサッカー連盟が国内全ての大会を延期すると発表していた。同メディアによると、マラカナン・スタジアムを利用しているフラメンゴが仮設病院として使うことを了承。ベッド200台を設置するなど、新型コロナウイルスの感染拡大の備えを始めたという。また、サントスが使用するヴィラ・ベルミーロ(スタジアム)のピッチ上には仮の病院が建てられることに。
ルイス・エンリケ・マンデッタ保健大臣の予測によれば、4月から6月にかけてブラジル国内で感染者数のピークを迎え、9月頃から減少していくとのこと。まだまだ油断を許さない状況が続いており、リーグ再開の目処は立っていない。
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