【写真:Getty Images】
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはラツィオとの大一番で2得点を挙げ、今季セリエAでの得点数を30点の大台に乗せた。新たな記録達成への期待も高まっている。
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現地時間20日に行われたセリエA第34節の試合で、ユベントスはラツィオに2-1の勝利。今季のスクデット獲得にも大きく前進する1勝の立役者となったのは、2得点両方を挙げたC・ロナウドだった。
この2得点でC・ロナウドは今季の得点数を30点に伸ばし、同じ試合で1得点を挙げたラツィオのFWチーロ・インモービレと並んでの得点ランキング首位タイにも浮上。セリエAでの通算得点数も51点とし、リーガエスパニョーラとプレミアリーグを含めた3つのリーグで50得点以上を記録した史上初の選手となった。
C・ロナウドとインモービレは“欧州得点王”のゴールデンシュー獲得も狙うことが可能な状況。バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキが計34得点でシーズンを終えたが、4点差で追う両者はまだ今季4試合を残している。
ユベントスの年間最多得点記録は1933/34シーズンにフェリーチェ・ボレル氏が記録した31得点であり、C・ロナウドはあと1点で並ぶ。さらに現ユーベのFWゴンサロ・イグアインが2015/16シーズンにナポリで達成した年間36得点というセリエA最多記録の更新も不可能ではないかもしれない。
「イグアインの記録? 届けばいいが、あまり気にしてはない。狙いはするけど、何より大事なのはリーグ優勝だ」とC・ロナウドのラツィオ戦後のコメントを伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
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