【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)公式ウェブサイトのスペイン語版では、全日程を終了した2019/20リーガエスパニョーラの「新発見ベストイレブン」を21日付で選出した。マジョルカの日本代表MF久保建英も選出されている。
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久保は昨夏レアル・マドリードに完全移籍で加入したあと、スペイン1部での出場経験を積むためマジョルカにレンタル。シーズン中盤以降は不動のレギュラーに定着し、チームが2部降格に終わった中でもパフォーマンスを高く評価された。
『uefa.com』スペイン版では、今季のリーガで活躍した若手選手によるベストイレブンの中盤の一角に久保を選出。「才能豊かな日本人は、現代のサッカー界では希少な突破能力により、違いを生む選手であることを示した。さらに4得点と多くのアシストも記録したことを加えれば、このイレブンに名を連ねるのは当然」だと述べている。
中盤には他にマドリーのフェデリコ・バルベルデと、マドリーからレアル・ソシエダにレンタルされているマルティン・ウーデゴーが選ばれた。久保も含めて、「レアル・マドリードの保有する3人の選手が中盤を占めた」とされている。
他のポジションでは、GKにアスレティック・ビルバオのウナイ・シモン。DFにはグラナダのビクトル・ディアス、オサスナのペルビス・エストゥピニャン、セビージャのジュール・クンデ、グラナダのドミンゴス・ドゥアルテ、FWにはグラナダのカルロス・フェルナンデス、バルセロナのアンス・ファティ、セビージャのルーカス・オカンポス、監督にはグラナダを躍進させたディエゴ・マルティネス監督が選ばれている。
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