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ニューカッスル監督、武藤嘉紀の残留示唆「話をする。彼と何も問題はない」

text by 編集部 photo by Getty Images

武藤嘉紀
【写真:Getty Images】

 ニューカッスルのスティーブ・ブルース監督は、同クラブに所属する日本代表FW武藤嘉紀が来季もチームに残留する可能性を示唆した。英紙『イブニング・クロニクル』などが伝えている。

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 武藤はドイツのマインツから昨季ニューカッスルに加入し、1年目はプレミアリーグで17試合に出場して1得点。2年目の今季はさらなる活躍が期待されていたが、FW陣の厳しい競争の中で十分な出場機会を得ることはできていない。

 今季のプレミアリーグではここまで8試合の出場にとどまり、先発は2回のみ。新型コロナウイルスの中断から再開後はわずか6分間しかプレーしていない。契約はあと2年残しているが、今夏にニューカッスルを去る可能性は高いと予想されていた。

 だがブルース監督は武藤の練習での姿勢を称賛している。「武藤とこれから話をする。私のもとでプレー時間という点では良い時期を過ごしてはいないが、彼は素晴らしいプロでありしっかり練習している。私と彼の間に何も問題はない。ただ今は彼より前に別のFWの選手たちがいるというだけだ」と語った。

『クロニクル』紙では同監督のこの発言について、武藤に「プレシーズンでもう一度チャンスを与えることを示唆した」と伝えた。少なくとも来季開始に向けて再びアピールする機会が与えられると予想されている。

【了】

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