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柴崎岳のデポルティボ、戦わずして40年ぶりの3部降格。新型コロナの影響で最終節が延期に

text by 編集部 photo by ムツ・カワモリ

柴崎岳
【写真:ムツ・カワモリ】

 日本代表MF柴崎岳が所属するデポルティボ・ラ・コルーニャが40年ぶりのセグンダ・ディビシオンB(スペイン3部)降格が決まった。

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 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)の最終節が現地時間20日に各地で行われた。デポルティボはフエンラブラダと対戦する予定だったが、スペイン『マルカ』によると、フエンラブラダの選手・スタッフ計12名に新型コロナウイルス陽性反応が出たため、この一戦だけ延期となった。

 試合が延期となったため、1試合少ない状況でデポルティボの勝ち点は48のまま。しかし、残留争いをしていたルーゴとアルバセテが最終節で勝利。残留圏内の18位ポンフェラディーナはサラゴサに敗戦し、勝ち点は51のままとなった。デポルティボは延期となった最終節で勝利を収めれば、ポンフェラディーナと勝ち点が並ぶが、当該チームの成績で下回っているためデポルティボはポンフェラディーナを上回ることができず。この時点でデポルティボの降格が決まった。

 デポルティボの3部降格は1979/80シーズン以来の40年ぶりとなる。新型コロナの影響でデポルティボは最終節を戦わずして3部に降格となった。

【了】

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