【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのモナコは19日、ロベルト・モレノ監督の退任と、新監督にニコ・コバチ氏の就任が決定したことを発表した。
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モレノ監督については、本人への通告を行った上で退任に向けた手続きを開始すると発表。その数時間後には、新監督としてコバチ氏との契約を交わしたことが発表された。3年契約に加えて延長オプションが設定された契約となる。
モレノ監督は昨年11月にスペイン代表監督を退任したあと、12月末にモナコの監督に就任。指揮を執ったリーグ戦10試合で3勝3分け4敗と成績は振るわず、モナコは新型コロナウイルスの影響により打ち切りとなったシーズンを9位で終えていた。
新監督となるコバチ氏は過去にクロアチア代表やフランクフルトの監督を務めたあと、2018年夏からバイエルンを率いた。1年目にはブンデスリーガとDFBポカール(ドイツ杯)優勝の2冠を成し遂げたが、今季序盤戦は苦しい戦いを強いられ、リーグ第10節で古巣フランクフルトに1-5の大敗を喫したあと解任されることになった。
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