【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間19日、FAカップ準決勝でチェルシーと対戦し、1-3で敗れた。オーレ・グンナー・スールシャール監督は、自身のチーム選びがうまくいかなかったことを認めている。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。
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ユナイテッドは過密日程が続く中、メンバーを固定してカップ戦に挑んだ。しかし、FAカップ決勝への切符を逃し、チャンピオンズリーグ出場権争いが続くリーグ戦にも負担を強いる結果となっている。
スールシャール監督は試合後、「準決勝を突破するためのチームを選択し、そして水曜日に備えるつもりでいた。それがうまくいかなかった」と、自分の責任を認めた。
この日の2失点目は、今季たびたびミスが話題になるGKダビド・デ・ヘアが関与している。ユナイテッド指揮官は「ダビドは2失点目を防がなければいけなかったと分かっている。ただ、それは過去だ。GKは修正を加えるのが難しい。フィールドプレーヤーの方がはるかに簡単だ。ダビドはほかの試合で良いセーブを見せたが、彼は自分があのシュートも止めるべきだったと分かっているよ」と話した。
この日行われたプレミアリーグでは、同勝ち点で並ぶ4位レスター・シティがトッテナムに敗れたため、5位ユナイテッドは残り2試合でチャンピオンズリーグ出場権を自力で手にすることができる状況となった。
ユナイテッドは最終節の相手がレスター。ウェスト・ハム戦で引き分ければ、最終節で負けなければ4位以内が確定する。
スールシャール監督はチャンピオンズリーグ出場権争いについて、「ほかからの援護射撃が多ければそれに越したことはない。ただ、水曜日(ウェスト・ハム戦)に我々が勝てば、レスター戦の前に位置につけることができる」とコメント。まずはウェスト・ハム戦に集中すると語った。
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