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インテル、敗戦免れるもユベントスに圧力かけられず…。ローマ戦はドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

【ローマ 2-2 インテル セリエA第34節】

 セリエA第34節のローマ対インテルが現地時間19日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わった。

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 好調で首位ユベントスの背中が見え始めたインテルは、負傷で離脱していたルカクが3試合ぶりにベンチに戻ってきたが、引き続きサンチェスとラウタロ・マルティネスの2トップで試合に臨んだ。

 先制点はインテルが奪う。15分、サンチェスのCKにデ・フライがヘディングで合わせてリードを奪った。

 しかし、前半終了間際にローマはカウンターからスピナッツォーラが決めて1-1として折り返すと、57分には逆転弾。ムヒタリアンがドリブルで運んでゴール前のジェコに出すと、ジェコは2人のDFに囲まれて潰されるが、こぼれたボールをムヒタリアンが拾ってゴール。2-1とした。

 インテルは終盤、4-2-4のシステムに変更して猛攻を仕掛けると、なんとか追いつくことに成功する。途中出場のモーゼスが敵陣ペナルティーエリアでプレスをかけると、スピナッツォーラが軸足でボールに触れてしまい、空振り。このキックがモーゼスを直撃し、インテルにPKが与えられる。これをルカクが決めて2-2とした。

 勝ち点1では喜べないインテル。アディショナルタイムも猛攻を続けるものの、逆転弾は生まれず、試合は2-2の引き分けに終わった。

 勝ち点1の獲得にとどまったインテルは、暫定で首位ユベントスとの勝ち点差が5となっている。

【得点者】
15分 0-1 デ・フライ(インテル)
45+1分 1-1 スピナッツォーラ(ローマ)
57分 2-1 ムヒタリアン(ローマ)
88分 2-2 ルカク(インテル)

【了】

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