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久保建英、マジョルカ最終戦。乾貴士上回る日本人選手リーガ年間最多出場へ

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラの今季最終節となる第38節のオサスナ対マジョルカ戦が現地時間19日に行われる。日本代表MF久保建英にとっては、マジョルカでプレーする最後の試合となる。

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 マジョルカは前節の結果により、1試合を残して来季の2部降格が決定した。いずれにしてもレアル・マドリードからのレンタルで加入していた久保は、今季を終えればマジョルカを去り一旦マドリーへ戻ることになる。

 地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』は、この試合がチームにとって多くの「別れ」を伴う試合となることを伝えている。久保を含めたレンタル選手や、今季で契約の満了する選手たちに加え、チームを3部から1部へ導いたビセンテ・モレノ監督も今季限りでの退任が見込まれている。

 すでに結果には意味のない消化試合となるが、スペイン各メディアでは久保が14試合連続の先発で出場すると予想。スペイン紙『アス』、『エル・デスマルケ』、地元メディア『マジョルカディアリオ』などがいずれも久保を予想先発メンバーに含めている。

 最終節の試合に出場したとすれば、久保は今季のリーガで35試合目の出場。エイバルのMF乾貴士が2017/18シーズンに記録した34試合出場を上回り、リーガでの日本人選手最多記録となる。

【了】

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