【写真:Getty Images】
ビジャレアルに所属するスペイン代表MFサンティ・カソルラは、今季限りで同クラブを退団することを明言した。クラブが18日にSNS投稿した動画の中でコメントしている。
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現在35歳のカソルラはアーセナルに6年間在籍したあと、2018年に古巣であるビジャレアルに復帰。契約満了により今季限りでの退団が濃厚とみられていたが、正式に発表された形となった。
「ビジャレアルは僕に全てを与えてくれた。誰のことも知らない18歳の少年に賭けてくれた」とカソルラはデビュー当時を振り返りつつ、「以前の退団の時と同じように、また会えることを願っている」とも語った。
同時に、36歳の元スペイン代表MFブルーノ・ソリアーノは今季限りでの現役引退を発表。両者は現地時間19日に行われる今季最終節のエイバル戦でビジャレアルでのラストマッチを戦うことになった。
アーセナル時代には感染症のため一時は右足切断の危機にもあったという負傷に苦しめられたカソルラだが、ビジャレアルで復活。2年間にわたってレギュラーとしてプレーし、スペイン代表復帰も果たした。今季はPKが多いとはいえリーガではキャリアハイの11得点を挙げている。
今後についてはスタッフとしてのアーセナル復帰の噂もあったが、カタールへの移籍が濃厚との報道もある。シャビ・エルナンデス監督の率いるアル・サッドに加入することが見込まれている。
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