【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第5節の試合が18日に各地で開催されている。18時キックオフの試合としては4試合が行われた。
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ベガルタ仙台対北海道コンサドーレ札幌戦は前半23分、ジャーメイン良のゴールで仙台が先制。32分に荒野拓馬が退場となった札幌に対し、60分には椎橋慧也が2点目を加える。だがその2分後にチャナティップが1点を返した札幌は、後半アディショナルタイムにもCKからジェイのヘディングが田中駿汰に当たってのゴールで2-2のドローに持ち込んだ。
開幕から4連敗で最下位に沈む鹿島アントラーズはホームで昨季王者横浜F・マリノスと対戦。4分には上田綺世のゴールで先制したが、12分には横浜FMもマルコス・ジュニオールが決めて同点とし、1-1で前半を折り返す。
鹿島は58分に上田が2点目のゴールを挙げたのに続いて、67分にはエヴェラウドの移籍後初ゴールで3-1と突き放す。その3分後には再びM・ジュニオールが決めて1点差としたが、82分には横浜FM守備陣のミスから白崎凌兵がループシュートでネットを揺らし、4-2とした鹿島が待望の今季初勝利を挙げた。
名古屋グランパス対サガン鳥栖戦は62分、前田直輝が後方からの浮き球に反転しながらのボレーで合わせる見事なゴールで名古屋が先制。そのまま1-0で勝利した名古屋が今季初の連勝で無敗を守った。
前節時点で首位の川崎フロンターレはアウェイで横浜FCと対戦。28分にはクロスバーに当たった跳ね返りを脇坂泰斗が決めて先制するが、横浜FCも59分、松尾佑介のシュートが田代真一の足に当たったゴールで同点とする。
だが川崎Fは立て続けに2本のPKを獲得し、75分に小林悠、78分に家長昭博がそれぞれ決めて突き放す。83分にも小林が4点目、終了間際にも谷口彰悟が5点目を加えた川崎Fが5-1の大差で4連勝を飾る結果となった。
【了】