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岡崎慎司、年間通しての昇格貢献にスペイン紙高評価。「ゴールだけでなく…」

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎慎司
【写真:Getty Images】

 スペイン2部のウエスカは、現地時間17日に行われたセグンダ・ディビシオン第41節のヌマンシア戦に勝利を収めたことで来季の1部昇格を決めた。この試合でも1得点を挙げたウエスカのFW岡崎慎司は、シーズンを通しての貢献を現地メディアに高く評価されている。

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 岡崎は昨夏に加入した同じスペイン2部のマラガでは登録問題のため公式戦に出場できず、夏の移籍市場の最後に退団してウエスカに入団。そのため初出場は第4節、初先発は第6節、初ゴールは第8節まで待たなければならなかった。

 シーズン前半戦はVARによるゴール取り消しなどにも泣かされ4得点にとどまったが、後半戦はペースアップ。第28節以降の14試合では8得点を挙げ、最終的にチーム最多となる12ゴールを記録している。

 スペイン紙『マルカ』では昇格に繋がったキーポイントのひとつとして、「1部クラスのクオリティーのFW陣」を挙げた。その一人目として岡崎の名前を挙げ、「シーズンを通して重要な存在だった。ゴールだけでなく、静かな仕事は計り知れない」と献身的なプレーを称えている。

 地元メディア『CAR TV』でも岡崎を昇格のキーマンの一人に挙げた。「ソリッドなメンバーが期待通りのパフォーマンスを提供した」と述べ、その中で岡崎やラファ・ミルは「ゴールスコアラーとして決定的な選手たち」だとしている。

『スポルト・アラゴン』では、リーガ1部での戦いとなる来季に向けてウエスカのメンバー構成の見通しを示した。岡崎については「昇格により2021年6月まで契約延長」と、自動更新オプションが行使され来季も契約選手の一人となることに言及している。

【了】

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