【写真:Getty Images】
元ドイツ代表FWアンドレ・シュールレが29歳での現役引退を発表したことを受け、複数の海外メディアが「30歳以下で引退したサッカー選手」などの特集を組んだ。元日本代表MFの中田英寿氏も各メディアで名前を挙げられている。
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レバークーゼン、チェルシー、ヴォルフスブルク、ボルシア・ドルトムントなどでプレーし、ドイツ代表としてFIFAワールドカップ優勝も経験したシュールレは、17日に自身のSNSで現役引退を発表。2009年のデビューから11年間でキャリアを終えることになった。
一般的には30代頃までプレーする選手が多い中、トップレベルの選手が29歳で引退するのは珍しいと言える。イタリア『スカイ』『イル・ポスティチポ』、ベルギー『HLN』、ペルー『ラ・レプブリカ』などのメディアは、30歳未満や30歳前後でプレーを終えた過去の選手たちも紹介している。
日本の中田氏もその一人として各メディアで取り上げられている。日本代表の中心選手であり、欧州でも活躍していた中田氏は、2006年ワールドカップを戦い終えた直後に29歳で突然の現役引退を発表した。
3度のバロンドールを受賞した元オランダ代表FWのマルコ・ファン・バステン氏は、負傷のため28歳以降プレーすることなくそのまま引退。元ドイツ代表MFのセバスティアン・ダイスラー氏も負傷により27歳で引退することになった。
ワールドカップ1大会の最多得点記録を持つジュスト・フォンテーヌ氏(引退時29歳)、エリック・カントナ氏(30歳)、ミシェル・プラティニ氏(31歳)などフランスのレジェンドたちも、比較的早くスパイクを脱いだ選手の例として挙げられている。
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