FC東京対浦和レッズ
注目カード(明治安田生命J1リーグ)
FC東京対浦和レッズ 7月18日 19:00
注目選手
MF:橋本拳人(FC東京)
FW:杉本健勇(浦和)
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ここまで3勝1敗で4位につけるFC東京と、3勝1分で2位につける浦和レッズによる上位対決が味の素スタジアムで開催される。
今節をホームで迎えるFC東京は前節、横浜F・マリノスと対戦している。チャンスを確実に仕留める決定力とゴール前での粘り強い守備を発揮したFC東京は、アウェイながら昨季J1王者を3-1で撃破。前々節は川崎フロンターレに0-4とショッキングな敗戦を喫したが、見事に立て直したと言えるだろう。
長谷川健太監督は前節のマリノス戦でチームのシステムを4-4-2に戻している。前線からの果敢なプレッシャー、ボールを奪ってからの縦に素早い攻めが存分に効果を発揮していたなど、FC東京らしさが見られたと言えるだろう。今節も浦和相手にそうした姿勢を貫き通したいところ。2004年以降、味スタで浦和に勝てていないジンクスを払拭したい。
対する浦和は前節、鹿島アントラーズと対戦し、エヴェルトンのゴールを守り切って1-0で勝利を収めている。これでリーグ開幕後4試合の成績は3勝1分。無傷である。
大槻毅監督は今季より4-4-2システムをチームに導入している。そのため、今節にFC東京が4-4-2システムを採用してくれば、ミラーゲームとなる。そうなった場合、選手個々の球際の強さが重要となることは間違いなく、90分間の中でどこまで高い強度を示すことができるかが、勝ち点3獲得へのカギとなるだろう。
FC東京の注目選手は橋本拳人。同選手は先日、ロシアのロストフへ移籍することが発表されており、この浦和戦がFC東京でのラストマッチとなる。このクラブから日本代表の常連になるまで成長を果たした男の最後のプレー、そして何より勝利で橋本を送り出せるかどうかは、大きな注目ポイントと見ていいだろう。
対する浦和の注目選手は杉本健勇。レオナルドや興梠慎三が結果を残している中、杉本は未だ無得点に終わっている。決して出場時間が短いわけではないので、ポジション争いを制するためにも早く目に見える結果を残したいところである。