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乾貴士が今季2点目。相手のミス見逃さず。スペイン紙「最も単純なゴールを決めた」

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
【写真:Getty Images】

【エイバル 3-1 バジャドリー リーガエスパニョーラ第37節】
 
 リーガエスパニョーラ第37節、エイバル対バジャドリーの試合が現地時間16日に行われ、エイバルが3-1の勝利をおさめた。この試合で1得点決めたエイバルの乾貴士についてスペイン紙が評価している。

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 乾は先発出場を果たした。21分、コーナーキックからペドロ・ビガスがヘディングシュートを決めてエイバルに先制点が入った。28分には、バジャドリーのフェデ・サン・エメテリオが出したパスに反応しようとしたGKホセ・アントニオ・カロがスリップ。その瞬間を見逃さなかった乾がボールを拾って無人のゴールに流し込み追加点を決める。乾にとっては今季2点目となった。

 71分にバジャドリーのセルジ・グアルディオラに1点を返されたものの、後半アディショナルタイムにエイバルのパブロ・デ・ブラシスが得点し、エイバルが3-1の勝利をおさめている。

 スペイン紙『マルカ』は乾に最高評価が星4つのうちの星1の評価を与えた。寸評では「フェデ・サン・エメテリオはゴールの外にいるゴールキーパーにボールを渡したかったが、ミッドフィールダーが実際に行ったのは、乾にボールを与えることだった。避けられない状況でGKホセ・アントニオ・カロは滑り、日本人は喜んで得点した。ボールを持ってゴールに向かう時間さえあった。彼は自身のキャリアの中で最も単純なゴールを決めた」と評価している。なお、チーム最高評価はGKジョエル、ペドロ・ビガス、ペドロ・レオンの3人となり、それぞれ星2つの評価を得ている。

【了】

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