【写真:Getty Images】
前回の国内リーグ優勝から実に30年ぶり、プレミアリーグ設立後では初となる悲願の優勝を成し遂げたリバプール。地元紙『リバプール・エコー』では、そのリバプールのメンバーのうち優勝メダルを受け取ることができる選手と受け取れない選手について14日付記事で見通しを示した。
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リバプールは今季のプレミアリーグで圧倒的な戦いぶりを見せて首位を独走し、7試合を残した時点で優勝を決定。残り3試合でプレミアリーグの歴代最多勝ち点記録も狙える状況にある。
プレミアリーグでは優勝チームの選手やスタッフらにメダルが授与されるが、選手に関してはメダル獲得に条件が設定されており、少なくともリーグ戦5試合に出場していなければならない。今季のリバプールでは現在までに22人の選手がこの条件をクリアしている。
1月に加入した日本代表MF南野拓実も、ちょうど優勝決定前のクリスタル・パレス戦に出場した時点でこの条件を満たした。その後さらに2試合に出場し、現在までに計7試合に出場している。
プレミアリーグで優勝を経験した日本人選手は南野で4人目だが、メダル獲得は3人目となる。2012/13シーズンのマンチェスター・ユナイテッドで20試合に出場した香川真司、2015/16シーズンのレスター・シティで36試合に出場した岡崎慎司はメダルを受け取ったが、2001/02シーズンのアーセナル優勝時に所属していた稲本潤一はリーグ戦での出場はなくメダルの獲得基準を満たさなかった。
一方、今季のリバプールで1試合以上出場しながらも基準を満たしていないのは、19歳のMFカーティス・ジョーンズと17歳のMFハーヴェイ・エリオットの2人。これまで4試合出場のジョーンズはあと1試合に出場すればメダルを獲得できるが、2試合出場のエリオットは残りの3試合全てに出場する必要がある。また控えGKのアンディ・ロナーガンは1試合も出場しておらず、6月末に契約満了で退団したDFナサニエル・クラインも今季の出場はなかった。
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