【写真:Getty Images】
来季のリーガエスパニョーラ1部に昇格することが決定したカディスは、会長による公約を実行し、約1万人のクラブ会員に対して来季のホームゲームの年間チケットを無償提供するようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
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今季セグンダ・ディビシオン(2部)で首位を走り続けてきたカディスは、先週末の試合で3位のレアル・サラゴサが敗れた時点でで1部昇格が決定。2005/06シーズン以来15年ぶりにリーガ1部で戦うことになった。
マヌエル・ビスカイーノ会長は今季の2部での戦いに向けて、年間チケットを購入したクラブ会員に向けてひとつの約束をしていた。今季のホームゲームを1試合も逃すことなく観戦し、チームが昇格を果たしたとすれば、来季のチケットを無償提供するという公約だ。
全試合の観戦はできなくとも、逃した試合が3試合までであれば来季のチケット購入時に割引料金を適用することも約束されていた。1試合のみ観戦しなかった場合は75%、2試合観戦しなかった場合は50%、3試合観戦しなかった場合は25%の割引になるという。
新型コロナウイルスの影響による再開後の試合は無観客となったが、それは対象外。今季の約1万6000人の年間チケット購入者のうち、60%以上がリーグ戦中断までの全てのホームゲームを観戦しており、約1万人が来季のチケットを無料で手に入れることになるようだ。
【了】