【写真:Getty Images】
1990年代から2000年代にかけて多くのクラブやイタリア代表で活躍し、“重戦車”の異名を取ったクリスティアン・ヴィエリ氏。全盛期には相手DFにとって悪夢のような強烈な存在感を放っていた。
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トリノでのデビュー後はセリエBのクラブを渡り歩いたが、アタランタを経て1996年にはユベントスへ移籍し、徐々に評価を高めていく。翌年にはアトレティコ・マドリードでプレーし、24試合出場で24得点を挙げてリーガエスパニョーラ得点王に輝いた。
1年でイタリアへ戻ってラツィオで活躍し、その翌年にはインテルへ。ここでキャリアの絶頂期を迎え、ブラジルのロナウドなどとともに強力な攻撃陣を構成してゴールを量産。6年間でリーグ戦143試合103得点の成績を残し、セリエA得点王のタイトルも手に入れた。
アレッサンドロ・デル・ピエーロやフィリッポ・インザーギなど同世代に優れたFWの多かったイタリア代表でもエースとして活躍。ワールドカップ本大会では9試合出場で9得点を挙げ、パオロ・ロッシとロベルト・バッジョに並ぶイタリア代表の最多タイ記録となっている。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の公式ツイッターアカウントでは、そのヴィエリ氏が12日に47歳の誕生日を迎えたことを祝ってプレー集動画を投稿。豪快さや高い技術が発揮されたプレーの数々を紹介している。