【写真:Getty Images】
先週末に行われたセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第40節の結果により、首位のカディスが来季のリーガ1部へ昇格することが決定した。
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今季序盤から首位を走り続けてきたカディスは昇格に王手をかけていたが、11日のフエンラブラダ戦に敗れたことで自力での決定はならず。だが12日の試合で3位のレアル・サラゴサが敗れたため、2試合を残して自動昇格圏の2位以内でのフィニッシュが確定した。
カディスがリーガ1部に昇格するのは2005/06シーズン以来15年ぶり。前回の昇格後1年での2部降格に終わったあと、一時は3部にまでカテゴリを落としていたが、復活を果たしてトップリーグに返り咲いた。
カディスのマヌエル・ビスカイーノ会長は昇格決定直後に、1部での戦いに向けた最初の補強も発表した。スペイン紙『マルカ』などが伝えたところによれば、元スペイン代表FWアルバロ・ネグレドの獲得がすでに決定したと同会長は話している。
現在34歳のネグレドは過去にセビージャ、マンチェスター・シティ、バレンシア、ベシクタシュなどでプレー。2018年にはUAEのアル・ナスルに加入したが、契約満了により今季限りでの退団となっていた。
カディスの昇格が決定したことで、残りの昇格枠は自動昇格がひとつとプレーオフがひとつ。岡崎慎司の所属するウエスカが2位、香川真司の所属するサラゴサが3位で自動昇格を争っているが、アルメリアとジローナも2位浮上の可能性を残している。
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