【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第40節のレアル・サラゴサ対オビエド戦が現地時間12日に行われ、アウェイのオビエドが4-2で勝利を収めた。サラゴサのMF香川真司は後半開始時から出場し、PKで1得点を記録している。
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前半に2点を奪われていたサラゴサは後半にもさらに2失点し、90分の時点でスコアは0-4。アディショナルタイムに入ってから93分にはようやく1点を返し、96分には香川が今季4点目となるPKを決めたが、追い上げはあまりにも遅すぎた。
スペイン紙『アス』では、香川も含めてサラゴサの大半の選手に0から3までの4段階で「0」の最低評価をつけた。地元紙『エラルド』でも同じく香川を含む多くの選手に「0」をつけ、香川については「何度か輝きを放とうと試みはしたが、そのたびに無駄に終わった」と評している。
『スポルト・アラゴン』でもサラゴサの選手の多くを10点満点で0~3前後の低評価としている。香川には「2」をつけ、「試合をひっくり返すつもりでピッチに出たがチームからのサポートがなかった。クオリティーの片鱗は見せたが追い上げには不十分だった」と述べた。
『エル・デスマルケ』では、チーム全体が低評価な中では最高タイとなる10点満点中「5」。「プレーの明確性を高めるため投入されたがオビエドがそれを許さなかった。2-4のPKを決めた」とコメントしている。
3位に位置するサラゴサは最近5試合で1分け4敗と低調。FW岡崎慎司の所属する2位ウエスカが敗れたチャンスを活かせず、逆に4位以下のチームに迫られる状況となっている。
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