【写真:Getty Images】
【セビージャ 2-0 マジョルカ リーガエスパニョーラ第36節】
リーガエスパニョーラ第36節のセビージャ対マジョルカが現地時間12日に行われた。試合は2-0でホームのセビージャが勝利した。マジョルカの久保建英は先発出場で、86分までプレーしている。
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残留ラインの17位アラベスと勝ち点3差という厳しい状況のマジョルカ。この日の相手はアトレティコ・マドリードと3位を争うセビージャということで、立ち上がりから困難な戦いを強いられる。
試合はホームのセビージャが主導権を握る展開。右サイドで先発した久保も、攻撃の仕事がほとんどできない時間が続く。ボールを持つシーンがあっても低い位置でつなぐことが多く、チャンスにつながるような場面はほとんどなかった。
なんとか耐えていたマジョルカだが、40分にハンドでPKを献上。これをセビージャに決められて0-1で折り返す。
1点を追うマジョルカは、リスクを冒しながらも前に出る。74分には久保がワンツーでペナルティーエリア右に侵入。右足でシュートを放つが、DFにブロックされた。
しかし、マジョルカの同点弾よりもセビージャの追加点が先だった。84分、GKからのロングフィードで抜け出したエン=ネシリがループシュートでゴールを決めて2-0。勝負を決定づける。
86分に久保を下げたマジョルカは、最後までゴールを奪えず、0-2で敗れた。
同日の試合では19位だったレガネスがバレンシアを下して勝ち点3を手にし、マジョルカと勝ち点で並んでいる。17位アラベスは残り3試合。勝ち点3差で追うレガネスとマジョルカは残り2試合。残留争いはどんなドラマが待っているだろうか。
【得点者】
41分 1-0 オカンポス(セビージャ)
84分 2-0 エン=ネシリ(セビージャ)
【了】