【写真:Getty Images】
英紙『ミラー』は、マンチェスター・ユナイテッドが過去10年間でチームに加えてきた選手たちの中から「ワースト10補強」を選出し、12日付で公開した。香川真司もその一人として名を連ねている。
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同紙によれば、ユナイテッドは過去10年間で合計「10億ポンド(約1350億円)以上」を新戦力の獲得に投資してきたという。だが、特にサー・アレックス・ファーガソン元監督の退任以降は巨額の出費に見合う結果が得られていないとして、その中でも10人の選手を「ワースト」としてピックアップしている。
1位は2010年に加入してほとんど出場機会を得られなかったFWベベ。2位にはFWメンフィス・デパイ、3位にはMFアンヘル・ディ・マリア、4位にはFWラダメル・ファルカオと、ビッグネームではあるがユナイテッドでは期待に見合う結果を残せなかった選手たちが続いている。
そして5位には香川。2012年夏の加入前年にはボルシア・ドルトムントで13得点8アシストを記録しており、「ユナイテッドファンが香川の加入に熱狂するのは当然だった」としながらも、「サー・アレックス・ファーガソンにより本来のポジション外で使われた」と振り返っている。
「中央でプレーするのではなくサイドに置かれた香川は、ドイツでのように試合に影響力を及ぼすのに苦戦し、ユナイテッドで道を失ってしまった」と英紙は続ける。香川はファーガソン氏の後任となったデイビッド・モイーズ監督のもとで低調な2年目を過ごしたあと、ドルトムントに復帰することになった。
6位以降にはMFヘンリク・ムヒタリアン、DFマルコス・ロホ、FWアレクシス・サンチェス、MFモルガン・シュネデルラン、MFバスティアン・シュバインシュタイガーが続いている。
【了】