リーガエスパニョーラ第36節のセビージャ対マジョルカ戦が現地時間12日に行われる。スペイン各メディアではマジョルカの日本代表MF久保建英が今節も先発で出場すると予想している。

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　マジョルカは今季3試合を残して自動降格圏の18位。前節の勝利で17位アラベスとの差を3ポイントに縮めたとはいえ、依然として厳しい状況は続いており、残り3試合で可能な限りの勝ち点を獲得した上で他チームの結果にも頼らなければならない。

　4位のセビージャにとっても、今節の結果次第で来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を決められる重要な一戦。スペインメディアでも、両チームそれぞれの「夢」を懸けた大一番として試合への見通しを伝えている。

　スペイン『マルカ』『アス』『エル・デスマルケ』などはいずれもこの試合に向けた予想先発メンバーに久保を含めた。リーガ中断前から連続先発出場を続けている久保は、今節もスタメンなら12試合連続となる。

　再開後のパフォーマンスでさらに評価を高めていることもあり、マジョルカ残留に向けた救世主として久保には大きな期待がかかることになりそうだ。地元メディア『マジョルカディアリオ』は、「マジョルカが頼りにするのは最も決定的な選手であるタケフサ・クボの才能」と述べている。

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