【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、今季リーガエスパニョーラでのゴール数とアシスト数がともに20点以上に到達した。リーガでは、少なくとも過去25年間においては初めての記録だという。
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バルサは現地時間11日に行われたリーガ第36節の試合でバジャドリードと対戦し、アウェイで1-0の勝利を収めた。メッシはこの試合でアルトゥーロ・ビダルによる決勝点をアシストした。
第34節のビジャレアル戦で2アシストを加え、自己最多となる年間19アシストを達成していたメッシは、これで今季20アシスト。リーガでは2008/09シーズンに当時バルサのシャビ・エルナンデス氏が21アシストを記録して以来では最多のアシスト数となった。
さらにメッシは今季リーガで得点ランキング首位の22得点も記録している。『ESPN』や『ブリーチャー・レポート』などが公式SNSで伝えたところによれば、年間20ゴール20アシストは過去25年間のリーガでは初。欧州5大リーグでも、ティエリ・アンリ氏が2002/03シーズンにアーセナルで達成して以来、今世紀わずか2人目の快挙だという。
得点ランク首位を守っているとはいえ、メッシはリーグ戦再開後の9試合でPK2本を含む3得点にとどまっており、36節終了時点で22得点という数字は過去12年で最少。だが自らの得点はなくとも決定的な仕事でチームを勝利に導き続けている。
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