【写真:Getty Images】
現地時間11日に開催が予定されていたスイス・スーパーリーグ第30節のFCチューリッヒ対FCシオン戦は、チューリッヒの選手・スタッフから新型コロナウイルスの陽性反応が検出された影響により延期された。
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チューリッヒは23歳のDFミルリンド・クリエジウからウイルス陽性反応が検出されたことを10日に発表。チーム全体が17日までの自主隔離を行うことを決め、シオン戦および次節のバーゼル戦は延期が決まった。
その後の検査により、チューリッヒではさらなる感染者が確認されたことが発表されている。11日付の最新の発表によれば選手6人とスタッフ3人の計9人から陽性反応が検出されたとのことだ。
シオンには湘南ベルマーレからの期限付き移籍で加入した18歳のFW若月大和も所属しており、今月2日のルツェルン戦に交代出場してデビューを飾った。その後行われたザンクト・ガレン戦、バーゼル戦にはベンチ入りしていなかった。
2月後半の早い段階で国内リーグの中断を決めたスイスは、6月19日からシーズンを再開。8月2日の最終節まであと7節を残す状況となっている。
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