【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第4節の大分トリニータ対ヴィッセル神戸戦が11日に開催されている。この試合で、キックオフからわずか17秒という電光石火の先制ゴールが生まれた。
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新型コロナウイルスにより中断されていたリーグ戦が再開され、J1は各チーム3試合目。リモートマッチ(無観客試合)が終了し、人数制限を設けて社会的距離を確保した上での観客入場も今節から認められるようになった。
その初戦でいきなり試合が動いた。大分のキックオフしたボールを相手陣内で奪った神戸は、左サイドから中央へ運んだ古橋からのパスを受けた田中順也がシュート。相手DFにブロックされた浮き球に古橋が反応し、エリア手前からの鮮やかな左足ダイレクトボレーでネットを揺らした。
ゴールが決まった時点で、時間はキックオフから17秒。公式記録では「1分」となり、秒単位で正式な記録とはならないが、歴代上位クラスのスピード弾となった。
J1の最速ゴール記録は、2006年にサンフレッチェ広島のFW佐藤寿人が記録した「8秒」だとされている。Jリーグ全体では、2014年のJ2で松本山雅FCのMF岩上祐三が「7秒」でのゴールを挙げた。
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