期限付き移籍で加入している30歳のイングランド代表DFクリス・スモーリングについて、レンタル延長を実現させるためにローマがマンチェスター・ユナイテッドに対して新オファーを提示したようだ。10日にイタリアの『スカイスポーツ』が報じている。

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　今月2日にユナイテッドは、2019/20シーズンのセリエAが終了するまでスモーリングのレンタル期間を延長することでクラブ間合意に達したと発表。しかし、現状のままであればヨーロッパリーグ（EL）直前にユナイテッドへ復帰することになる。ただ、ローマは2020/21シーズンまでレンタル延長することを望んでおり、現在も交渉は続いているようだ。

　同紙によると、ローマはレンタル料300万ユーロ（約3億6000万円）+1400万ユーロから1500万ユーロ（約16億9000万円から約18億1000万円）の買い取り義務が発生する内容のオファーを提示したという。期限付き移籍の期間を延長するだけでなく、将来的な買い取りも視野に入れているようだ。果たして、スモーリングのレンタル延長は実現するのだろうか。

【了】