【写真:Getty Images】
18歳にしてマンチェスター・ユナイテッドのトップチームに定着し、順調にゴールを重ねているFWメイソン・グリーンウッド。18歳時の得点ペースはプレミアリーグの歴史上でも圧倒的1位となっている。
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昨季のデビューに続いて、今季から本格的にユナイテッドで出場機会を増やしたグリーンウッドは、ここまでプレミアリーグで27試合に出場して9得点を記録。カップ戦も含めるとすでに公式戦16得点を記録している。
1月頃までは交代での出場が多かったこともあり、今季のリーグ戦出場時間はまだ1000分にも満たない。英紙『デイリー・メール』によれば合計999分間のプレーで9得点を挙げており、111分あたり1得点を記録したことになる。
この得点ペースは、過去のプレミアリーグでプレーした19歳未満の選手たちの中でも突出している。マイケル・オーウェン氏やウェイン・ルーニーなど、10代の頃から活躍してトップスターに上り詰めたレジェンドたちをも上回っていることがデータで明らかにされた。
オーウェン氏は18歳だった1997/98シーズンに18得点でプレミアリーグ得点王に輝いたが、その際の得点ペースは167分あたり1得点。翌1998/99シーズンも、19歳の誕生日を迎えるまでの得点ペースは159分あたり1得点だった。
エバートンでデビューした当時のルーニーは2002/03シーズンに264分あたり1得点、2003/04シーズンに271分あたり1得点。他にフランシス・ジェファーズ氏やロビー・ファウラー氏なども10代で順調なスタートを切ったが、出場時間あたりの得点数はグリーンウッドが大幅に上回っている。
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