浦和レッズ対鹿島アントラーズ
注目カード(明治安田生命J1リーグ)
浦和レッズ対鹿島アントラーズ 7月12日 19:00
注目選手
FW:レオナルド(浦和)
FW:エヴェラウド(鹿島)
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浦和レッズと鹿島アントラーズ。日本を代表する2クラブが、12日に埼玉スタジアムで顔を合わせる。
浦和は前節、ベガルタ仙台とのアウェイゲームに挑んでいる。連勝を狙う相手に対して序盤はやや劣勢を強いられた浦和であったが、前半終了間際にレオナルドが得点。後半立ち上がりに1点を返されたものの、エースの興梠慎三が値千金の勝ち越し弾を奪い、敵地で貴重な白星を挙げている。
浦和はこれでリーグ戦3試合無敗。第2節の横浜F・マリノス戦は無得点に終わったものの、第1節と前節には複数得点を挙げているなど、攻撃陣が好調だ。とくに新加入のレオナルドとチームの要である興梠の状態が良いのはチームにとっても大きい。彼らが切磋琢磨してお互いの連係面などの意識をさらに高め合っていければ、自ずと勝利は転がり込んでくるはずだ。
そんな浦和の注目選手はやはりレオナルドだ。第2節のマリノス戦は欠場したものの、ここまでリーグ戦2試合の出場で2得点を挙げているなど、チームの得点源として印象的なパフォーマンスを見せている。ボックス内で発揮する技術力と強さはピカイチであり、J3、J2、そしてJ1得点王の座を手にするためにも、鹿島戦でゴールを奪いさらに勢いをつけたいところである。
対する鹿島は前節、北海道コンサドーレ札幌と対戦。今季リーグ戦初勝利を目指したが、7分という早い時間に鈴木武蔵にゴールを浴びると、後半ATにはルーカス・フェルナンデスの一撃を喰らい、0-2で敗戦を喫した。
鹿島はこれでリーグ戦3連敗。今季の公式戦5試合で奪った得点は川崎フロンターレ戦の1点のみ。それもオウンゴールによるものと、深刻な得点力不足に悩んでいる。新加入選手も多い中でまだまだ噛み合っていない部分も多く、選手もやや迷いながらのプレーとなってしまっている印象が強い。浦和戦に向けて、札幌戦から多くの準備期間が設けられたわけではないが、その中でいかにチームとして形を見せられるかが重要だ。
注目選手はエヴェラウド。今季シャペコエンセからやって来たブラジル人はここまでリーグ戦3試合連続スタメンを飾っており、シュートも放ててはいる。しかし、大事な場面での決定力不足を露呈しており、救世主となることはできていない。チームとしても個人としても波に乗れていない状況であるが、浦和戦ではゴールネットを揺らし、浮上のキッカケを生み出したい。