【写真:Getty Images】
マジョルカの久保建英は現地時間9日、レバンテ戦で今季4点目となるゴールを決めた。現地メディアが久保の活躍を評価している。
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相手の激しいチェックもあり苦しんだ久保。1点リードで迎えた84分、待望のゴールを決めた。味方の上がりが遅いと判断した久保は、自らドリブルで仕掛けて右足のシュートを放つと、これはGKに阻まれたが、こぼれ球を味方が拾ってシュートにつなげると、再びGKが止めたボールを久保が押し込んでいる。
4段階評価の『マルカ』は、久保に上から2つめの採点を付けた。これはマジョルカで上から2番目の評価。終盤でマジョルカがゆったりプレーする中、「ファンタスティックな日本の若者が自ら仕掛け」、勝負を決めるゴールを奪ったことを称賛している。
10点満点の『ホルナーダ・ペルフェクタ』は、久保に「8」の高採点。こちらもチーム2位となる評価で、最高評価はDFマルティン・ヴァルイェントだった。同メディアは、「前半は普段より目立たなかったかもしれないが、危険な存在。常に正しい判断をしていた」と評価。「その報酬を終盤に受け取る。2-0となった場面は起点となってゴールを決め、ベンチに狂気をもたらした」としている。
『アス』は久保のゴールについて、「誰もフィニッシュに行きたがらない中、自ら運び、値千金の勝利を決定づけた」と称賛。残留に望みをつなぐ大きな一撃だったとしている。
降格圏18位のマジョルカは、残留ラインである17位アラベスとの勝ち点差が暫定で「3」。残り3試合で降格圏脱出を目指している。
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