【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ2部のハノーファーに所属する日本代表MF原口元気が、ニーダーザクセン州サッカー連盟(NFV)が選出する2020年度の最優秀選手候補4名にノミネートされた。NFVの公式サイトが伝えている。
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昨季のブンデスリーガ1部から2部へ降格したハノーファーはシーズンを6位で終え、1年での1部復帰はならず。原口は今季リーグ戦32試合に出場6得点5アシストを記録。年間を通してほぼレギュラーとして奮闘した。
地元メディア『Sportbuzzer』がユーザー投票により実施した今季ハノーファーの選手採点では、原口はチーム2位の評価となる「2.1」を獲得(ドイツでは数字が低いほど高評価)した。
さらに、原口はニーダーザクセン州にあるチームから選出される今年度の最優秀選手候補4名に選出された。NFVは原口の選出理由について「53キャップのこの日本代表は、選手を先導する疲れ知らずのドライバーとして、ケナン・コカック監督の下、ハノーファーでの2年目のシーズンの後半に急成長した」と説明している。
原口の他には、ヴォルフスブルク女子に所属するFWペルニレ・ハルダー、ブンデス3部のブラウンシュヴァイクに所属するMFマーティン・コビランスキ、同じく3部のSVメッペンに所属するFWデニス・アンダブがノミネートされている。
同賞は過去にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(現マンチェスター・シティ)とボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(現ローマ)がともにヴォルフスブルク在籍時に受賞している。今月17日までにニーダーザクセン州の記者によって今年度の受賞者が選出されることになっている。
【了】