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英紙がリバプール各選手の来季去就判定。南野拓実は当然「残留」だが…

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 英紙『デイリー・メール』は、来季に向けてリバプール各選手の残留または退団を予想する8日付記事の中で、日本代表MF南野拓実は「残留」と予想。最適なポジションを見つけられるかどうかが今後のポイントだと評している。

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 ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールは今季のプレミアリーグで圧倒的な快進撃を見せ、新型コロナウイルスによるリーグ中断を挟みながらも悲願のリーグ優勝を達成。来季は連覇に向けてさらなるチーム強化を図っていくことが見込まれる。

『デイリー・メール』では、今季のリヴァプールが非常に強力なチームだとした上で、「支配を続けたいのであれば変化が必要」と提言。選手一人ひとりについて評価を下しつつ、メンバー入れ替えの対象とすべき選手が誰であるかを論じている。

 その中で、南野については「残留」だとしている。だが当然ながら、これまでのパフォーマンスを高く評価した上での判定ではなく、単純に1月に加入したばかりであることが最大の理由ではあるだろう。

 南野については「すでに圧倒的だったリバプールに1月に加入するのは厳しい要求だった」としつつ、「ベストポジションを見つけ出すことが今後のカギになるだろう」と同紙は記述。「彼自身もクロップ監督もまだそこに取り組んでいるようだ」と、本領発揮に至っていない状況について分析している。

 一方で、他クラブへのレンタルを終える選手も含めて、数人の選手たちが放出候補だとされている。GKロリス・カリウス、DFデヤン・ロブレン、DFジョエル・マティプ、MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、FWディヴォック・オリジ、ジェルダン・シャチリ、ハリー・ウィルソン、シェイ・オジョは「退団」と判定された。

【了】

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