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南野拓実と元同僚の24歳韓国代表FW、ライプツィヒ移籍決定。ヴェルナーの11番引き継ぐ

text by 編集部 photo by Getty Images

ファン・ヒチャン
【写真:Getty Images】

 オーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクに所属していた韓国代表FWファン・ヒチャンは、ドイツ1部のRBライプツィヒへ完全移籍することが決定した。8日に両クラブより発表が行われている。

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 ライプツィヒとの契約は2025年までの5年間。背番号が11番となることも発表されている。移籍金は公表されていないが、ドイツメディアなどでは1500万ユーロ(約18億円)とも報じられている。

 現在24歳のファン・ヒチャンは2015年にザルツブルクに加入。ドイツ2部のハンブルガーSVへのレンタルから復帰した今季は、1月にリバプールへ移籍した日本代表MF南野拓実、ボルシア・ドルトムントへ移籍したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドらとともにザルツブルク攻撃陣の主力として活躍し、大きく評価を高めていた。

 今季オーストリアリーグでは27試合の出場で11得点12アシストを記録してチームの優勝に貢献。チャンピオンズリーグ(CL)での3得点5アシストなども含めて、公式戦40試合で16得点22アシストの数字を残した。

 ライプツィヒでは、チェルシーへの移籍が決定した前“11番”のドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの穴を埋める活躍が期待されることになりそうだ。なおライプツィヒは今季のCLで勝ち残っているが、8月に開催される準々決勝以降の試合にファン・ヒチャンが出場することはできない。

【了】

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